洗剤の量り売り

身近なSDGsを実践するナチュラルローソン

海外では当たり前の“量り売り”スタイルが、エコ大国日本ではなかなか普及しない状況だが、ナチュラルローソン店舗で、洗剤の量り売りを実験的に実施。ニュージーランドのナチュラルブランド「ecostore(エコストア)」の食器用・洗濯用・デリケート用・柔軟剤の4種が対象で、タッチパネル式のセルフ什器を設置。客は、①空容器の重量計測、②商品選択・充填、③再計測、④料金シールを貼り、⑤レジで精算という流れとなる。容器は、持参のマイボトルか店頭の無料専用ボトルを使用できる。身近なCVSだからこそ、身近なSDGsを拡充して顧客体験を提供すべきだろう。

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編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。