巷ではDXやら○Xやらと騒がしいが、フツーの人々の暮らしはスマホアプリひとつで劇的に変わる。コミュニティの風通しを良くしたり、店舗への誘客をサポートしたり、業務の難題を解決したり。まさに、“神様・仏様・スマホ様…”というわけだ。
■マンション居住者専用アプリ
大型マンションには居住者共有のサービスや施設がつきものだが、ついに居住者専用のスマホアプリが登場。「GOKINJO(ゴキンジョ)」(クレヨン社)アプリは、新築分譲マンション入居者のみが「情報」「モノ」「スキル」をシェアすることができる。また、入居者同士でメッセージやモノのやりとり、共同購入なども可能だ。
■歩行アプリでファミレス来客増
スマホ向け「ジョイフル公式アプリ」が話題だ。キモは「ウォーク機能」で、利用者の累計歩数が1週間で5万歩に達するとポイントが貯まる。4週間達成すると「来店スタンプ」がもらえ、対象商品と引き換えたり、ドリンクバーのフリーパスチケットがもらえる。このアプリ導入で、利用者の来店頻度が3.5倍に増加、月4回以上来店する優良顧客は12倍に増えたという。
■テープ起こし不要のアプリ
Google Pixelシリーズの専用アプリ「レコーダー」は、、音声ファイルのテキスト化を自動でやってくれる優れもの。アプリを起動して録音ボタンを押すだけ。録音終了後にわずか数分以内で自動的に文字起こしが完了する。該当するテキストをタップすると、その部分の音声が聞けるというオマケ機能もありがたい。国民のスマホ保有率が7割に迫る中(総務省)、スマホアプリの有用性と存在感はますます拡大していく。
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