人流×天気×AIで需要予測
ソフトバンクと日本気象協会は、小売り・飲食業界向けに、人流や気象のデータを活用したAIによる需要予測サービス「サキミル」を共同開発した。ソフトバンク端末の位置情報データを基にした人流データや、日本気象協会が保有する気象データ、導入企業が保有する店舗ごとの売り上げや来店客数などの各種データを、AIアルゴリズムで分析し、高精度な需要予測を行うというもの。中部地方のドラッグストアでの事前検証を行ったところ、来店客数の平均予測精度は93%となり、高い有効性が証明されたという。これにより、仕入れコスト削減やフードロス対策がさらに進展するだろう。
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