EV内デジタルサイネージ

センシングカメラで最適な広告を配信

デジタルサイネージ広告は商業ビルや駅での展開が中心だったが、その設置場所が拡大しつつある。大日本印刷と日立ビルシステムは、マンションやオフィスビルなどのエレベーターにデジタルサイネージを設置。年齢・性別などの属性を推定するセンシング機能を持つカメラを備え、利用者層に合わせた広告や天気、ニュース、占い情報などを配信できる。一方、タクシー車内広告に続き、ゴルフカートの後部座席にタブレット型のデジタルサイネージを設置する動きも。首都圏近郊の高級ゴルフ場のユーザー層は、個人年収1000万円超が19%に達するなど比較的富裕層が多いことに注目したという。

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編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。