医師が医療行為アプリを処方します
日々の医療や健康維持にデジタル技術を役立てる「デジタルヘルス」の分野が続伸中だが、医師が疾患に応じて処方するアプリ「デジタルセラピューティクス」が注目されている。具体的には、病気の予防や治療、健康増進などを目的に医師が患者に対して、スマホやタブレット、VRデバイスなどに搭載する“アプリを処方”し、そのアプリを介して正式・正当な(医薬品医療機器法に基づいた)治療を行う仕組みだ。このDXによって、日常的な患者ウォッチが可能となり、医薬品や医療費の減少にもつながるという。大手製薬会社も参入に乗り出す機運だ。
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