生徒も先生も救われる学校スポーツ
大学運動部のトラブルが続発する中、中学校では「軽運動部」など競技優先ではなく、楽しく運動に親しむことができる部活への取り組みが拡大中。スポーツ庁の調査では、約3割の中学校で運動部への入部が強制されるなどの実態が明らかに。行き過ぎた練習による生徒の心身への悪影響防止や指導教員の負担軽減などの効果が期待されている。ガイドラインでは、休養日を平日・土日各1日以上、活動時間を平日2時間、休日3時間程度」とするなどの基準が示されている。国民皆スポーツ時代では、五輪志向のハード路線のほかに、カジュアルで自発的なソフト路線も必要だ。
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