「年功助力」で高齢者活用

高い生涯現役意識を企業や社会の活力アップに

リクルートジョブズが発表した「年功助力」というキーワードが旬だ。高齢者の年功(経験)で企業の成長を促すことが求められているという意味。  折しも、総務省が公表した最新の高齢化率は28.1%と過去最高を更新。また、65歳以上の女性人口が2000万人を突破した。これら超高齢化につき、政府調べでは、介護や医療、年金など社会保障の給付費は2040年度に190兆円に膨らむと推計。    一方で、生産年齢人口の減少・高齢化も大きな課題となっており、厚労省は10月1日を「生涯現役の日」とするなど、高齢者の労働力を活用する動きは今後も拡大していくに違いない。

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