2019.11.22 01:56命を守る行動」を先取りする ‘’AI・IoT防災 “の頼りがいどこに住んでいようが逃れられない「災害列島・日本」。甘い気象認識や避難の遅れ、停電・断水への備え不足など、生活者自身の意識の低さをリカバリーするためには、AIゃIoTの先端技術のサポートに期待するしかない。■まだ低い家庭での防災意識 令和元年は台風・前線などによる風水害をはじめ自然災害が猛威を奮った年だった。しかし、生活者の防災意識は心細い。バンダイ社の調査によると、災害が起きた時の集合場所や連絡手段について、子どもと話し合っている家庭は2割にも満たない現状だ。また、家庭内備蓄品の保管場所を子どもが把握していないなどの課題も明らかになった。 ■産業界の防災仕組みづくりが進展 そのような生活者の意識低迷の一方で、産業界での取り組みは活発だ。このたび、損保...
2019.11.22 01:51LINEでお小遣いくださいお小遣いもキャッシュレスでキャッシュレス決済が急進展する中、家庭内経済にも同様の兆しがみてとれる。子どもへのお小遣いをLINE経由で渡す親子関係が注目されている。これは、「LINE Pay」が備えている送金機能を活用する仕組み。LINE Payでは、未成年であってもチャージした残高を使って1円〜10万円の範囲で決済ができる。LINEのウォレットタブを開いて「送金」を選択し、あとは送りたい相手を選んで金額を入力するだけという簡単な手続きだ。さまざまなキャッシュレス決済のやり方や使い方を話題にすることで、親と子の間の良好なコミュニケーション活性に一役買っているのかもしれない。
2019.11.22 01:46「Chief Future Officer」最高未来責任者に女子高生を起用ユーグレナ社は、「初代CFOに都内在住の17歳の女子高生を起用した。ただし、CFOといっても、Financial(最高財務責任者)ではなく、「Chief Future Officer(最高未来責任者)」。任期は1年で業務委託契約を結び、報酬も支払う。今後、同社が取り組む30年に向けたSDGs(持続可能な開発目標)に関するアクションや目標の策定に参画するという。同社は、貧困や気候変動問題を解決し、より良い未来をつくることを目標とする未来志向企業。その「未来の当事者」である若者をこそ経営参加させるべきと考えた「JK経営」ともいうべき英断だ。
2019.11.22 01:43「フラ男子」「ポール男子」男が攻めるジェンダーフリー日本のフラ人口約100万人の中で男性はわずか800人程度らしい。しかし最近、男性が踊るフラダンス「メンフラ」が大人気で、イベントの観客数は2年で10倍に急増している。男性フラは力強さやコミカルさもあって、女性フラとは異なる魅力があるという。また、最近では、「筋力や柔軟性がつく」と、男性ポールダンサーの数もじわじわと増えているという。男性ならではのパワフルでアクロバティックな技も次々と生まれており、ウエブマガジン『DANRO』の連載企画「ポール男子の世界」も好評とか。「〇〇女子」ばかりでなく、男性からの反抗も加わり、趣味領域のジェンダーフリーがさらに拡大しそうだ。
2019.11.22 01:39「禁欲ボックス」我慢できない欲望を遊ぶ新発想スマホ、お菓子、お酒、だばこ、ゲーム機など、日常生活でずるずると手が伸びてしまうアイテムは数多い。そのような欲望をコントロールしてくれるのが、「タイムロッキングコンテナ」。1分~10日まで好きな期間を設定し、スタートボタンを押すとフタがロックされ、その期間は絶対に開けられない仕組みだ。自制心との戦いをサポートしてくれるので、仕事や勉強、ダイエットなど、自分の頑張りを後押しする「禁欲ボックス」として最適。自分から遠ざけたいものをバッサリ処分するのではなく、時間が来れば再び楽しめるという点も人気の秘密。いわば、自らの「欲望と遊ぶ」こと自体を楽しめるツールなのかもしれない。