2024.01.31 00:38地域も企業も活性化 “ゲームドリブン社会 “の拡大消費モチベーションを刺激する「ゲーミフィケーション」手法はすでにお馴染みだが、地方創生や企業内交流に多彩なゲーム資産を活用する動きが拡大。ゲームは、エンタメの枠を超えて、社会・生活のあり方を変えていく原動力になりうる?■国内ゲーム市場は2兆円超 2022年国内のゲーム市場規模は2兆316億円(ファミ通ゲーム白書)。これはコロナ禍で巣ごもり需要の一つとしてゲーム市場が拡大した影響が大きく、2020年以降3年連続で2兆円の大台を超えている。うち8割は、スマホやPCなどを利用した「オンラインプラットフォーム(家庭用ゲーム機ソフト以外)」だ。■ゲームによる地方創生 ゲーム市場拡大を受け、全国の自治体でゲームを活用した地方創生の取り組みが拡大している。福岡市では...
2024.01.31 00:29婚活成功イヤリングドキドキを可視化、光ります年齢を問わない婚活ブームだが、なかなか想いを伝えられない奥手の方に心強いサポーターが登場。「e-lamp.ONE(イーランプワン」は、脈拍数に合わせて光るイヤリング型デバイスだ。ぶら下がっているボール部分が、リラックスしている時は青色や緑色、逆に興奮して脈拍数が上がっている時は赤色に光る。耳たぶにパルスセンサーを当てることで、血管の拡大・収縮の具合を見て心臓の脈動を推定し、LEDが光る仕組みだという。婚活イベントでは、マッチング率が従来の1割から3割にまで上昇したというから、それなりの効果はあったということ。引っ込み思案の貴方にもチャンス到来!
2024.01.31 00:25ネコ用スマートドア獲物をくわえていたらドアロックネズミの死骸などを主人に見せにくる?のがネコの飼い主の悩みだったが、どうやらそれも解消しそうだ。スイスのベンチャーが開発した「フラッピー」は、ネコが獲物を家に持ち帰ろうとすると、AIが察知してドアをロックしてしまうという優れもの。ドアの中央には軽く押すと開く扉がついているが、屋外側のカメラで、口元にネズミなどをくわえていないかをAIがほぼ確実に見分けて、直前にドアにカギを掛ける顔認証技術を応用した仕組みだ。まずスイスとドイツで売り出し、米国や日本でも販売を検討しているという。飼い主にはありがたい話だが、ネコ本人にはストレスになるのかもしれない。
2024.01.31 00:21「グリーンフライデー」サステナブル消費を促す金曜日あからさまに消費を喚起しまくりのブラックフライデーやサイバーマンデー(月曜日にネットショップを中心に行われるセール)などが猛威をふるっている。それらに対抗して、米国などで感謝祭の翌日(11月第4金曜日)に、サステナブルな消費を啓発するムーブメント「グリーンフライデー」が注目されている。例えば、IKEAは2020年からブラックフライデーに代えて、自社家具買取サービスのキャンペーンを展開。メルカリは、2021年にユーズドアイテムの購入を促す「サステなストア」を期間限定でオープン。この売上は、慈善団体などに全額寄付されている。エシカルなアクションがブランド価値を高める時代だ。
2024.01.31 00:16料理人が育つ保育園0歳児から実践的な料理づくりで食育鹿児島県霧島市の企業主導型保育園「ひより保育園」の大胆な食育の取り組みが話題だ。同園では、食育活動の一環として、園児自らで献立を決めて調理する試みを続けている。0歳児の頃から料理や給食の下ごしらえをさせ、5~6歳になると季節の手仕事や食材の旬など知識を増やすとともに、友だちと役割分担や工程を相談し合って料理を完成させるという。レストランイベントでは、メニュー考案から価格設定、調理、配膳、接客までを自分たちでこなし、稼いだお金を遠足費用の足しにした。食育絵本や芋掘りも結構だが、もっとチエやカラダを駆使する実践的食育の可能性を示している。