2024.03.31 00:50高齢者ソリューション “エイジテック“の恩恵女性に関するフェムテック、金融サービスのフィンテック、農業のアグリテックなど、先端技術によるDXが佳境を迎えているが、次の主役は高齢者を支援するエイジテックだ。その向こうには、万人快適なユニバーサル社会が待っているはずだから。急拡大するエイジテック市場 Forbes誌によると、エイジテックの市場規模は2025年までに2.7兆ドル(約300兆円)近くまで成長すると予測。総務省は、わが国の高齢者向け市場は、2025年までに101.3兆円にまで拡大するとの試算を示している。■高齢者を支える先端テクノロジー 先ほど開催された先端技術の見本市「CES2024」(ラスベガス)では、スマホを利用して病気や老化でうまく声を出せなくなった人を助けてくれる音声支援アプリ「...
2024.03.31 00:43「コンビニバー」ファミマ店舗内の気軽なバーが開店ちょい飲み文化もすっかり定着した昨今、新たなカジュアル飲み業態が注目されている。コンビニバー®渋谷明治通り店は、バー業態チェーンを展開する「お酒の美術館」とファミマの東京初のコラボ店舗だ。ファミマと一体となった店舗で、気軽にリーズナブルにお酒を楽しめる新感覚のバーというコンセプト。ファミマで購入したフードを持ち込め、ウイスキーやブランデーなどの希少なオールドボトルも豊富に揃う。テーブルチャージ無料で1杯500円からの価格設定だ。これまでやや敷居の高かったバースタイルを、より身近でカジュアルなエンタメ空間として提案する試みだ。
2024.03.31 00:39「転職ファストパス」内定蹴っても3年以内なら優先採用若い人材の流動化を逆手に取った優先入場券(ファストパス)的な仕組みが拡がっている。 たとえば、A社の内定を蹴って別のB社に就職する場合、以前なら面倒なシーンだが、最近では「プライオリティ・パス」がもらえるケースもあるらしい。これは、新卒の際、別の企業を選んでも3年以内に転職を考えたり離職した場合は、A社の中途採用試験を中途省略、最終面接のみで採用されるというもの。企業としては、一度は降られたものの、新人研修を別の企業でやってもらい、社会人としての経験も味わったところで戻ってきてくれると考えたら、育成コスパはむしろ良いのかもしれない。
2024.03.31 00:36出前ロボット快走?人出不足を補う自律走行ロボット フードデリバリー市場では、アフターコロナでの需要減や慢性的な人手不足、競争激化などの厳しい環境の中、配送手段の選択肢を増やす試みが急だ。Uber Eats Japanは、自律走行ロボットを使用したオンラインデリバリーサービスを2024年3月中に東京都内の一部地域で開始する。使用するのは、高度なAIモデルやアルゴリズムを活用した物体検知技術や自律走行性能、遠隔操作機能を備えたデリバリーロボット。最高速度は時速5.4kmだという。出前館も、ビル内ででエレベーターを乗り降りし自律走行するロボットを2023年から導入しており、今後はロボット出前の光景は日常風景となるだろう。
2024.03.31 00:33「終活エンタメ」終活を語り合うスナックやカードゲーム人生の最後を考える「終活」がタブーではくなってきたことを受け、様々なサービスが登場している。「めめんともり」(東京・森下)は、人生の最期について気軽に語り合うことをコンセプトにしたスナック。葬送ブランド GRAVE TOKYO のショールームも兼ねる。墓仕舞いの相談や遺影の撮影会、入棺体験ワークショップなど多彩なアクションでにぎわう。「ハッピーエンディングカード」体験会は、 “老後のリスク” が書かれた 「HappyEndingカード」を身ながら、講師の説明に従って、現在それに対し備えができているかを各自が判断しながら仕分けていというもの。誰もが迎えるはずの人生の最期を整えるということ。