ANAが提供するバーチャル海外旅行
コロナ禍による旅客減少を受け、ANAホールディングスは非航空分野を強化している。2022年に、仮想空間プラットフォーム「SKY WHALE」とアプリを同時リリースする予定。仮想旅行では、自らのアバターを使い、友人らとチャットなどをしながら、3Dで再現された実在する観光名所などを訪れ、マイルでの買い物ができるショッピングモールなどを楽しめる。2025年度には延べ入場者数約5900万人、累計売上高はバーチャル広告収入を含め約3000億円を見込む。ターゲット顧客の約8割を外国人と想定。コロナ禍に関係なく、有望な事業領域となるだろう。
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