若い社会人のインサイトを知る
顧客の声を聴け、とはマーケティングの基本だが、AIを介して若者とのコミュニケーションを図ろうという取り組みが話題になっている。青山商事は、スナックのママたちの聞き上手さやアドバイスをビックデータ化し、いつでもどこでも悩みを聞いてくれる日本初のAIチャットボット「スナック よしこ」を開発・実装。実際の歓楽街のママ10人以上の会話データを学習、若い社会人が抱える仕事や恋愛、人間関係などの悩みに答えられるという。AIよしこの外見も実在ママがモデルだ。リモートの影響で不振が続くスーツ業界にとっては、数少ない顧客とのタッチポイントになるかもしれない。
0コメント