学生の多様なクリエイティビティを測る
「採用面接では担当社員の能力を超える人材は採れない」とは、人事界隈では有名な自虐ネタだ。しかし、それを覆す人材採用ソフトが登場。「デザイン思考テスト」(VISITS Technologies社)は、「CI(コンセンサスインテリジェンス)技術」を駆使し、ウェブ上で実行するテストだ。与えた課題の回答結果から、回答者のクリエイティビティを数値化できるということで、大手企業に軒並み採用されつつある。テストで高評価を得る学生には、発想のユニークさ、着眼点の良さ、広い視野があり、気づきに敏感で、自ら発信することにも高い能力を備えているという。変革期における多様性・柔軟性こそが必須だ。
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