投げ銭で稼ぐ「ライバー」

広告マネタイズから自由になった表現者たち

YouTuberが子どもたちの憧れの職業になって久しいが、最近では「ライバー」と呼ばれる種族が登場。「ライバー」たちは、Pocochaや台湾発の17Live、芸能人御用達のSHOWROOMなどのライブ配信アプリでリアルタイム配信を行い収入を得ている。YouTuberと大きく違うのはそのマネタイズ方法だ。YouTuberの収入源が企業広告の視聴回数であるのに対し、「ライバー」は、リスナーからの投げ銭(ギフティング)でで稼ぐ。ゆえに、視聴回数が少なくとも、投げ銭が多ければOKということだ。特別な配信・編集技術を必要としない手軽さも追い風となって、今後ますます増殖していくだろう。

M-SearchLight

編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。