100万円の富裕レジャー

気球で宇宙旅行体験や一日城主体験

年代を問わず、いわゆる富裕層が増加している中、レジャーのお値段も高額化の傾向だ。岩谷技研がガス(札幌)は、気球を使った宇宙旅行の研究開発を進めている。すでにハムスターを乗せた高度23キロの成層圏への往復試験に成功、2023年度には高高度有人飛翔試験を行う計画だ。バリューマネジメント社(大阪)は、愛媛県の大洲城で“城主”として宿泊できるサービスを開始。利用は2人からで1人1泊55万円。宿泊の間はバトラーやシェフ以外の立ち入りが制限され貸し切り地謡になる。稀有な一度きりの体験だからこそ、費用100万円でも惜しくないと考える富裕層はますます増加?

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編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。