「コンビニエンスウェア」

ファミマが挑む高価格ウエアブランド

 ファミリーマートは、オリジナル衣料品ブランド「コンビニエンスウェア」から「コンビニエンスダウン」(税込6990円)」を発売。中綿は環境配慮で再生ポリエステル100を使用、全体をポケットに折りたたんでコンパクトに持ち運びできる。ジェンダーレスの2サイズ。コンビニで衣料品を購入するスタイルも定着しつつあるが、競合のユニクロや無印良品より高い価格設定が話題だ。これまでのソックスや撥水パーカーの成功や圧倒的な店舗数を背景に強気の攻めだ。同ブランドのラインナップは拡大しており、Tシャツや機能性インナー、手袋までをそろえる。ドラスチックな業態拡大の取り組みとして興味深い。

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編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。