社員やOBが友人知人を紹介・選考
年収700万円以上層で新規人材を一本釣りするスカウト型採用が注目を浴びる中、自社に在籍する社員やOBなどから友人知人を紹介してもらい、採用選考を実施する「リファラル採用」も浸透中。採用人数の8割をこの方式で確保する企業も出てきた。社員自体が人材紹介の役割を担うため、採用のミスマッチを防げ、採用コストも抑制でき、質の高い人材と出会えるなどのメリットがあるという。実際の採用フローに従って判断されるため、いわゆる縁故採用とは異なり、公平性・透明性は高い。制度運用にあたっては、紹介者の報酬の有無など慎重な制度設計が必要といった課題もあるが拡大の可能性は大だ。
0コメント