フラット化する食シーンの象徴
UHA味覚糖が2016年から順次発売しているスナック菓子「Sozaiのまんま」シリーズが話題だ。これまでに、「茸のまんま」「コロッケのまんま」「海老焼売のまんま」「野菜炒めのまんま」などがあり、累計で約540万個を販売。購買層の中心は30~50代の女性で、「コロッケのまんま」を惣菜コーナーに並べるスーパーもあるとか。さらには、実際にご飯のおかずやラーメンの具材として活用するアレンジレシピもネット上に多数アップされている。三食の崩壊、主食の消滅など食領域での際くずれは加速する一方だが、「アタマで食べる」時代では食事と菓子の壁ももはや無意味なのかもしれない。
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