老舗百貨店の壮大な心意気プロジェクト
2017年に創業300年を迎えた大丸百貨店が驚きのプロジェクトを発表した。「300年クローゼット」プロジェクトは、大丸が顧客の品物を300年後の2317年まで預かるサービス。大丸ゆかりの「大切な品物」とそれにまつわる「エピソード」を募集、選考する。一部を特設サイトや店頭で公開も行うという。大丸は、「人類が地球を離れたとしても」300年後まで約束は続くとしているが、地球滅亡後にクローゼットを開ける保証はないということだ。景気の良い話が聞かれない百貨店業界だが、夢のある壮大なブランド・プロミスは老舗ならではだ。
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