将来不安に備え、少額投資で自己防衛
三井住友カードが実施した調査によると、20代の約3割が投資をしており、「近いうちに始めたい」意向も3割に上るという。毎月の投資額は「3万円以上5万円未満」がもっとも多いが、1万円未満の少額投資の割合も35%となっている。ニッセイアセットマネジメントの調べでも同様に、20~30代の35%がNISAを「現在やっている」、「関心はある」が43%という結果だ。NISAやiDeCoなどは、少額からこつこつと取り組め、税制優遇も受けられるメリットも大きいが、やはり、現在の社会・生活不安に備え、「将来の資金を準備したい」という自己防衛意識が後押ししているのだろう。
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