百貨店直営のスイーツ移動販売
阪急うめだ本店は、スイーツだけを扱う移動販売車「走るデパ地下」事業を直営で開始した。地下のスイーツ売り場に出店する和洋の人気ブランド30種類程度を軽トラックで出張販売するもので、これまで関西圏を中心に商業施設やシニア施設、病院、駅頭、大学キャンパスなど約250か所に出かけている。ターゲットは、百貨店に行きたいが時間や距離の制約がある子育て層やシニア層。価格はやや高めで出張料も加算されるがなかなかの好成績だという。買い物難民向けの移動販売ではなく、嗜好商材に絞り込んだ目的型移動販売の可能性が見えた。
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