感性データからパーソナライズ商品を生む
消費者の食嗜好の多様化、食のパーソナライズ化も進んでいる中、伊藤忠商事は関連会社が開発した味覚の嗜好性診断を活用した「食のパーソナライズド・レコメンデーション機能」の提供を開始した。小売企業や食品メーカーは、同機能を自社ECサイトやアプリに導入することで、消費者の嗜好性データに基づいて、個人に最適な商品を提案することが可能になるという。同社では、2021年に商品の味覚情報と年齢や性別など顧客毎の購買情報を掛け合わせたDB「FOODATA」の提供を開始しており、今後さらに食品企業の商品企画・開発プロセスにおけるデータの有効活用支援を強化していく。
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