AIが決めるモノやサービスの最適価格
私たちは既に「一物多価」の時代に生きている。ホテル代や飛行機料金は、季節や時間によって価格は変動する。このような価格決定を、AIに任せようというダイナミックプライシングの導入が拡大している。販売実績や在庫状況、イベントや天候、競合やSNSなどのビッグデータを分析、商品やサービスの最適価格を瞬時に決める。リアルタイムで価格に反映できるECサイトではそれも問題ない。米国ではAmazonやWal-Martで導入済。日本でも、北九州市で電気料金への適用実験が行われている。あらゆるモノやサービスの価格が柔軟化することで、私たちの消費行動は大きく変わっていくに違いない。
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