「疑似ハグロボット」

遠距離恋愛の非言語コミュニケーションを支援

金沢工業大学の研究室が、遠距離恋愛支援システムとなる「人型の抱き枕ロボット」を開発。これはペアで用意され、片方を抱きしめるとロボットに内蔵された圧力センサーが感知、もう一方のロボットにデータが送られ抱きしめ返すという仕組み。それ以外にも、スマホアプリを加えることで、パートナーの心拍や体温も再現することが可能という。とかく遠距離恋愛では、コミュニケーションの頻度が低下しかつ文字中心のやりとりになりがちで、お互いの不安感も増す。その解消には、動きや温度などを体感する非言語コミュニケーションが有効だとする。疑似体験の共有は、他の人間関係にも有効?

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