「生前整理」する60代以上の利用急増
メルカリが実施したフリマアプリ実態調査では、これまで20~30代の若者や主婦がけん引してきた市場で、最近では、60代以上の利用者が増加していることが明らかになった。大きな特徴として、「生前整理」「終活」などのキーワードで出品される商品が過去1年間で約2.5倍となっており、利用目的も、「不要品の処分」がトップ。平均資産額や年金額が他世代よりも多いためか、小銭を稼ぐことよりも、フリマアプリを通じ「楽しみ」や「やりがい」を見出し、「社会とのつながり」を重要視。若者と変わらぬデジタルスキルを有するようになったシニア層が、先端ITメディアの担い手ともなりそうだ。
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