聴覚だけで楽しむ暗闇の映画
咀嚼音やひっかき音などASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)が人気となっているが、聴覚を最大限にエンタメ化した試みが話題。最先端の立体音響システムを活用するサウンドアーティストevala氏が取り組んでいるのが、「インビジブル・シネマ」=音だけの映画製作だ。映画『Sea, See, She―まだ見ぬ君へ』で、立体音響システムを駆使し、「暗闇の中で映画を視る」という新たな体験を提案する。公開は2020年1月を予定。映像・動画関連の話題が耳目を集めている現在、聴覚のエンタメ化によって、従来の映画鑑賞体験とはまったく異なる世界観が提示されることになる。
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