地域特性を生かした「エキュートエディション」続々
エキナカ商業施設を代表するJR東日本の「エキュート」が大きく変貌しつつある。これまでは「駅の売店」的イメージを引きずり、総菜やスイーツ、雑貨などさまざまな店を単に集合させているゾーンだった。最近では、「エキュートエディション」と銘打ち、各駅・乗降客の環境・利用シーンごとにカテゴリーを最適化・専門化していく新業態へと進化。第1号となった渋谷では生菓子などのスイーツに特化、原宿では有名カフェを導入。2020年には、有楽町、横浜など12駅に展開予定だ。コンセプトである「エディション=編集」は、来たるべきMaaS時代の個性づくりをサポートするだろう。
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