リアル店舗の価値を問うクリック&モルタル
デジタル小売サービスの米b8ta(ベータ)は、新宿マルイ本館に「商品を売らない」スペースを展開。店内には1区画60×40センチの展示ゾーンが並ぶ。来店客は、展示された商品を実際に試し、タブレットで商品の詳細を知る。気に入ればオンラインで購入するという仕組みだ。加えて、店舗内に設置したカメラで、来店客の年齢層や性別、商品の前に5秒以上滞在した人の数、店舗スタッフが商品説明した回数、商品への客コメントなど各種データを収集・フィードバックしてくれる。デジタル・ショッピング全盛の中、リアル店舗の位置づけや役割の模索が問われている。
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