気分や“やる気”を可視化する工夫
筆記具をはじめとする文具の機能進化が著しいが、最近は、気分や情緒を訴求する商品も話題だ。三菱鉛筆のサインペン「EMOTT(エモット)」は、全40色を8つのテーマでグループ分け。たとえば、「ビビッドカラー(気分が楽しくなる鮮やかな色合い)」、「アイランドカラー(自然・生命力を感じるカラー)」などグループごとに名前が付けられている。使い手は、その気分によって、グループをチョイスるというわけだ。コクヨの「しゅくだいやる気ペン」は、加速度センサーを市販の鉛筆に取り付け、振動回数などからアプリで勉強への“やる気”を「見える化」し大好評だ。情緒価値を可視化・機能化することが肝要だ。
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