障害の有無、年齢を問わない参加ハードルの低さ
モルックやボッチャなど、健常・身障者あるいは性年齢問わず誰もが気軽に参加できる「ユニバーサルスポーツ」競技の人気が高まっている。モルックは、ボーリングのように並んだ12本の木製のピンめがけて棒を投げ、最初に計50点を獲得すると勝利となる。ボッチャは、東京パラリンピック正式種目でもあり、ジャックボールと呼ばれる白いボールを投げた後、対戦する両者がそれぞれ赤と青の6球を投げ合い、自球をよりジャックに近づけたチーム・個人が勝者となる。これら種目は、体力や特別なスキルを必要としない手軽さで、ある面、頭脳戦の要素も持ち合わせている。参加のハードルがとても低いことに加え、屋内外を問わず楽しむこともできる点も歓迎されている。
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