子どもキャッシュレス時代

プリペイド×スマホアプリでリテラシー育成

小中学生の頃からマネーリテラシーを教えようという機運も高まり、子ども向けのキャッシュレス決済サービスが続々と登場している。小学生では記名式のSuicaやPASMOなどプリペイドカードが基本となるが、12歳以上ではプリペイドカードやデビッドカードとスマホアプリとの連動が主流となる。「dカードプリペイド」、「manimo」、「シャトルペイ」、「B/43ジュニアカード」なども同様のサービスだ。親もお小遣いを電子マネー・チャージで渡す。子どもが買い物するたびに店舗名や金額などが通知されるため安心というわけだ。子どもたちも、ポイ活にいそしむ多忙な消費生活だ。

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編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。