コスパにもつながる省空間活用
コスパ、タイパの次は、「スペパ(スペースパフォーマンス)」がキーワーにおどり出た。ここ数年、都市部の地価値上がりや建築資材価格の高騰などを背景に、新築住宅の面積がどんどん狭くなっているという。また、在宅勤務の浸透で都心のオフィスもミニマム化の傾向にある。さらに、必要最低限のモノしか持たないミニマリズムや、省スペースのステルス家電などの浸透も無視できないだろう。家具業界もこれら動きには敏感で、大塚家具サイトでは「コンパクトでシンプルに。“スペパ”のいい暮らし」ページも設けられた。空間の使い方を見直すことで、お金や時間の効率にもつながるということのようだ。
0コメント