1台でスギ20本分の吸収効果とか
全国に400万台といわれる自販機は、すでに日常の防犯や災害時対策を担っているが、ここにきて新たな役割が加わった。アサヒ飲料は、大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収する自動販売機の設置を開始。内部にCO2を吸収する特殊材を使用、1台当たりのCO2年間吸収量は樹齢50~60年のスギ約20本分のそれに相当するという。今後は、集客力が高い商業施設(CO2濃度が高いといわれいる)を中心に実証実験を行い、全国に設置を広げていく予定。減少する森林資源のCO2削減効果を肩代わりできるまでに相当量の飲料消費が必要のようだ。
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