都市の利便性と田舎の自然環境を調和させた住空間
米国で新しい住環境づくりが話題だ。「アグリカルチュラル・ネイバーフッド(agricultural neighborhoods)」、略して「アグリフッド」 と呼ばれる住コミュニティは、新鮮な野菜や果物、広々としたアウトドア・スペースといった田舎の農村要素と、都会の現代的な住宅の要素(ソーラーパネルやコンポストなど)を調和させた住空間だ。日本でも同様の動きはある。田舎への移住者や都市との二重生活者は増加しつつあるし、都市内でもレンタル農園やベランダ菜園も人気だ。洋の東西を問わず、今後も、自然や農業と共生していく暮らし方への支持は高まっていくだろう。
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