計測センサーを組み込んだ服
腕時計型などのウェアラブル生体モニタリングの研究が進んでいるが、究極のデバイスが登場した。 「e-skin(イースキン)」 (Xenoma社)は、ヘルスケアデータを計測できる服。2022年3月に保険適用され、現在は全国170か所の病院で使われているという。服は体の広い範囲にアプローチできるメリットがある。強い力で引っ張っても断線しない伸縮性エレクトロニクスを応用することで、多数のセンサーを搭載できる。また、普段着のような着心地で、洗濯やお手入れも簡単だという。これにより、自然なカタチでの24時間計測が可能となり、ヘルスケアの前進に強力な援軍となるだろう。
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