「ヤバい」から「エモい」へ

感情を揺さぶる消費

「カワイイ」時代も色あせ、今や「ヤバい」全盛期かと思いきや、最近は「エモい」が勢いを増している。   「エモい」とは、感情が高まって強く訴えかける心の動きを表し、「emotional」ということらしい。  元々は、パンクロックなどの激しい音楽シーンで使われていたというが、若者の間では、感動ということだけでなく、寂しさ、懐かしさなど漠然とした感情表現にも使われているようだ。  「カワイイ」「ヤバい」「エモい」どれもが、出会ったモノやコトへの感情発露を言い表したワードであり、今後の消費シーンにあっても、「共感型の価値」発信がますます重要であることを物語っている。


        http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/11/news013.html

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編集工房《Office K》が提供する、Marketing/Mind/Movementのイマとコレカラを読み解くトレンド・クリップ。時代・社会、市場・商品、暮らしや生活意識の大小潮流をご紹介。