低コストなリノベでカジュアルな宿泊需要をキャッチ
2020年、訪日外国人客数が4000万人に達すると見られ、都心のみならず全国主要都市の宿泊キャパ確保が大きな課題となっている。そんな中、「コンバージョンホテル」と呼ばれる新しいスタイルの宿泊施設が注目されている。空きビルや中古オフィスを用途変更しリノベーションした低コストの宿泊施設が全国に続々開業している。オフィスビルだけでなく、学生寮や商店街の商店などにも広がり、数室〜10数室といった小規模ホテルも珍しくない。いわゆるホステルのような清潔でおしゃれ、コンパクトな客室のほか、サウナ付き大浴場や交流スペースを設ける例も多く、全国に拡大していくに違いない。
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