ライフスタイル多様化に合わせ「五十歳時未婚率」に
政府は、50歳まで一度も結婚をしたことのない人の割合を示す「生涯未婚率」を、「五十歳時未婚率」に表現を変更した。未婚化・晩婚化といったライフスタイルや結婚観の多様化に用語を合わせた。生涯未婚率は1985年まで男女とも5%未満だったが、2015年には、男性は23.3%、女性も14.06%に大きく上昇している。また、2015年の平均初婚年齢も男性31.1歳、女性29.4歳と右肩上がり。同年の一人暮らし人口も14.5%(1845万人)に達し、これら晩婚・未婚・独居傾向は今後も続伸していくことが確実視され、マーケティング的にも、思わぬ局面に影響が出てくるに違いない。
0コメント