フィットネスジムより自宅トレーニング
健康意識の高まりや「筋トレ」ブームを背景に、軽スポーツやフィットネスを行なう生活者も増加する中、フィットネスジム業界に異変が起きている。フィットネスクラブの会員数は頭打ちだという。経産省の統計調査によると、個人会員数は、2019年11月まで12か月連続で前年同月を下回った。その一方で、自宅でトレーニングを行なう傾向が強まっているようだ。2019年のフィットネス器具の売上高が前年の2倍に増えた器具メーカーもあるという。背景には、ジム費用を節約したいという経済的側面と“おひとり様”志向がある。今後も、新型コロナウイルスの影響で 「うちトレ」志向が続伸するだろう。
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