2018.01.31 02:00将来不安?消費マインド減衰? ‘’貯金ファースト“の続伸スポーツWCや新元号、京五輪などが続く2018年~2020年。そろそろ銀行も企業も生活者も、世の中にお金を回すことを始めなければならない時期。しかし、キリギリスな国民性なのか、使い道がないのか、個人貯蓄は増ええるばかりだ。■個人預金高は1000兆円超 メガバンクの普通預金の金利は0.001%。100万円預けてもも利子は年10円。しかし、銀行や信金などの預金残高は2017年3月末時点で、過去最高の1053兆円となった。中高年が退職金や年金を預け続け、ファミリー層も将来に備える貯蓄志向が強いためだ。預金は銀行の貸し出しの原資だが、企業の投資意欲はまだまだ低く、積みあがるばかりの「死に金」になっている状況だ 。■止まらない貯蓄志向 最近のボーナスに関する調査...
2018.01.31 01:55次に映えるのは「♯地味メシ」“見た目”から、「まっとう」食への原点回帰「インスタ映え」もすっかり定着した言葉だが、最近は真逆の「#地味メシ」が話題になっている。2018年初現在、すでに1万件を超える投稿がある。投稿内容は、かつ丼、カレー、唐揚げ、焼き魚などの普段の定番料理。それらに共通するのは、全然“映え”とはいえないような“地味な”見た目。「♯地味メシ」のイメージを聞いたアンケートでは、「家庭的である」「健康的である」「親しみやすい」などの肯定的な印象が多数を占めている。無闇にビジュアルを気にするブームへの反動だろうが、一方で、和食再評価など「まっとうさ」への原点回帰への心理が働いているようにも思える。
2018.01.31 01:50隣人からのセキュリティ毒を盛られないためのロック付きポット良き先輩と慕っていたライバル選手から、水筒にクスリを盛られるオソロシイ時代だ。タイガー魔法瓶の「セキュリティーポット」は、ポットの蓋を自由に開けられないよう、ロックができる「ふたロックシステム」を搭載。人の往来が多い列車内や病院、保育所などの公共の場でポットを使用するときの不安を解消してくれる。ロック解除ナンバーを知っている人しか蓋を開けられない仕組みだ。セキュリティ確保のための技術は、指紋や虹彩認証など個人特定分野では進歩も著しいが、このような複数人使用のツールにおけるローテクも含めた安全確保は今後の課題といえるだろう。
2018.01.31 01:42「灯台女子」のロマンチック3000基の灯台の個性をを愛でる仏像や刀剣、相撲など「〇〇女子」もそろそろ飽き飽きしはじめた昨今、最新女子は全国各地の「灯台」を愛でるらしい。日本国内には約3000基以上の灯台がある。これら灯台を観光スポット的にめぐる女性が増えている。灯台にはそれぞれに個性があるという。立地場所や周囲の風景はもちろん、白・黒など色あいも異なるらしい。訪れる時間によっても表情が全然違うとか。さらには、Tシャツやアクセサリー、切手や写真集など灯台グッズの収集も大きな魅力。パワースポットや聖地巡礼に続く新たな観光資源として脚光を浴びるに違いない。
2018.01.31 01:36300年クローゼット老舗百貨店の壮大な心意気プロジェクト2017年に創業300年を迎えた大丸百貨店が驚きのプロジェクトを発表した。「300年クローゼット」プロジェクトは、大丸が顧客の品物を300年後の2317年まで預かるサービス。大丸ゆかりの「大切な品物」とそれにまつわる「エピソード」を募集、選考する。一部を特設サイトや店頭で公開も行うという。大丸は、「人類が地球を離れたとしても」300年後まで約束は続くとしているが、地球滅亡後にクローゼットを開ける保証はないということだ。景気の良い話が聞かれない百貨店業界だが、夢のある壮大なブランド・プロミスは老舗ならではだ。