2018.04.30 02:43五輪種目採用も目前? ‘’eスポーツ“10億ドル市場へ「対戦ゲームがなぜスポーツ?」と首を傾げるのは既に旧石器人だ。“戦う”“競う”という意味では、ゲームもボクシングやレスリングと同様。体力も反射神経もワザも、同じ才能ということ。スポーツの概念が大きく塗り替えられる10年となる。■世界的なeスポーツ・ブームに 対戦型のコンピュータゲームを競技として行う「eスポーツ」。日本ではやっとメディアにも取り上げられるようになった段階だが、海外では、巨額の賞金(現時点での最高額は22億円)をかけた大会が開かれている。すでに、2018年アジア競技大会の正式競技に採用されており、2024年のパリ五輪では試験的に採用されるのでは、ともいわれている。実際、国内での競技団体である日本eスポーツ連合は、JOCへの加盟を目指してい...
2018.04.30 02:35ペット「なりすましSNS」飼い主登場NG、「いいね!」は「ペロペロ」自らのライフスタイルをとかく盛りがちなSNS。最近は“疲れ”や“飽き”が噂される状況だが、その停滞感を打破するアプリが誕生した。米国でリリースされた『Petzbe』(無料・iOS対応)は、「人間お断り」のSNSアプリ。ユーザーは動物のみ、「いいね!」は「ペロペロ」で表す。飼い主がペットになりきることで社会的な障壁が取り払われ、邪悪なコメントも皆無、快適なコミュニティが形成されているという。掲載されるのは犬や猫の写真で、ペットの言葉でキャプションやコメントが添えられる。自分を切り売りする段階から、自分以外の何者かになりきってSNSを遊ぶ動きが今後も拡大するだろう。
2018.04.30 02:28建物フィギュア「ジオクレイパー」巨人感覚を楽しむジオラマの新境地フィギュアといえば、だれもがアニメやゲームのキャラクターの立体人物模型を思い浮かべるが、建物フィギュアという分野が秘かにブームになりつつある。拡張型都市開発フィギュア「ジオクレイパー」は、「集める、広がる、街ができる」をコンセプトに、高層ビル、ランドマーク的な建造物、高速道路、公園、さらには空港やコンビナートなど、さまざまな建物を約1/2500スケールで精緻に再現したフィギュアだ。建物パーツを集めて、ミニチュア都市空間を創り出す。これまで、ゲームの世界では「シムシティ」のような都市創造シミュレーションは存在したが、最近のジオラマ人気とも相まって、リアルなホビーとして根付くだろう。
2018.04.30 02:22バッテリ残量を気にしない時代へ体温温度差発電でスマホ電力が無限に?さまざまな新エネルギーのひとつとして、海洋温度差発電なる方法がある。海の深さや潮流による海水の温度差を利用し電力を得る。この先端技術が民生用にも生かせる時代になったようだ。米国MATRIX社の「PowerWatch」は、体温で発電するスマートウォッチ。高度な熱電ジェネレーターが体温を電気に変換し、ヘルスウオッチ機能を持ったウェアラブル機器をユーザーの体温のみで駆動することができる。この技術をさらに進化させれば、誰もが悩まされているスマホなどモバイル機器のバッテリー切れの心配もなくなることだろう。
2018.04.30 02:13「おじさん」からの人生指南生き方にもリコメンドが必要な時代「おじさん」といえば、臭い・脂ぎってる・貧相なイメージで毛嫌いされてきた存在だったが、最近、20-30代女性に歓迎されている節がある。人生を語る『パリのすてきなおじさん』(柏書房)は、半年で2万5000部の漫画本。また、エッセー『おじさん酒場』(亜紀書房)も好調で、いすれも6割ほどの購入者が若年女性層だという。多様な生きさまを参考にしたり、酒の飲み方を学んだりと、おじさんに共感し、親しみを覚えているようだ。ショッピングやグルメのリコメンドはすでに不可欠な情報となっているが、生き方にも何かしらのリコメンドが必要となっている時代なのかもしれない。