2018.06.30 08:29ドレスコードは自由奔放 ‘’おきて破り“のファッション活況インナーのアウター化に始まったファッションの“おきて破り”は、水着の街着化やウエディングドレスのパンツ化にも及んできた。TPOに応じたそれなりのドレスコードはもはや無意味。個性的に着こなす卓越したセンスこそが問われる時代だ。■水着のままでもカフェに入れます 水着と街着の際くずれがさらに進行している。「リゾートウエア」のような水着が今夏の流行となりそうだ。水着の上から羽織る薄手のガウンや、一見街着のように見えるデザインなど、泳いだ後に水着のままカフェなどで過ごしても違和感を与えないのが特徴だ。また、ビキニの上の部分がキャミソールになっている「キャミキニ」の人気も上昇中。ビキニの上にはおる薄手のニットやガウンも注目を集めている。■結婚式も卒業式も様変わり中...
2018.06.30 08:22努力の「見える化」鉛筆筆記量が記録される学習意欲向上ペン同じ漢字を10回づつノートに書く「漢字の宿題」は、幼いながらも面倒なことだと感じていたはず。「しゅくだいやる気ペン」(コクヨ)は、鉛筆に筆記の動きを認識するアタッチメントを装着、スマホに「勉強パワー」として蓄積することで、毎日の筆記量を“見える化”するIoT文具だ。単調になりがちな反復学習に楽しみをもたし、自発的に宿題にとりかかる習慣づくりを支援することがねらい。「うんこ漢字ドリル」との併せ技で、脱ゆとり世代の漢字力は飛躍的に伸びるかも。オフィスでも、キーボード入力数に応じたエンタメ的演出ができれば、勤労意欲も業務効率もうなぎ登りとなるに違いない。鉛筆筆記量が記録される学習意欲向上ペン
2018.06.30 08:16若年女性に「第3次韓流ブーム」SNSが生み出すKポップ、コスメ、グルメの憧れ「冬ソナ」(第1次:2003年~)、「Kポップ」(第2次:2010年~)に続き、第3の波が日本に押し寄せてきている。今回のファン層は、中高年女性ではなく、SNSやYouTubeを駆使する10-20代女性たち。スマホからSNS経由で韓国の情報をダイレクトに入手、翻訳アプリで言葉の壁も越え、日本デビュー前から、好きなKポップアーティストを応援する。それに付随して、韓国のファッション(衣装や髪型)、手ごろな価格のコスメ、チーズタッカルビなど韓流グルメの人気も寝強い。日本文化よりも刺激的・美的なコリアンカルチャーの勢いは増すばかりだ。
2018.06.30 08:09“自転車サイズ”の地域経済電子化でよみがえる地域通貨90年代に全国を席捲した数百もの地域通貨。しかし、発行・換金などの管理コストの負担に耐えられず、現在ではほとんど運営されていない。その地域通貨が、仮想通貨のテクノロジーを援用した電子化・スマホ化によって低コスト化が可能となり、再び脚光を浴びつつある。昨年の「あべのハルカス」で行われた実証実験では、電子通貨「近鉄ハルカスコイン」の高い安全性も確認できたという。スマホに専用アプリをダウンロードするなど、地域の高齢者にはハードルは高い面もあるが、地域内のショッピングやBtoB取引などに採用するなど、“自転車サイズ”の経済圏が活気を取り戻すかもしれない。
2018.06.30 07:50食べられるクレヨン拡がる廃棄野菜の賢い有効利用天候不順による野菜の高騰を嘆く声は大きいが、その一方で、規格外で廃棄される野菜も膨大だ。 「おやさいクレヨン」(mizuiro)は、形や大きさで規格外とされた野菜を色素原料として活用する。油分は米由来のワックスを使う。すべて食品を原料としているため、子どもが誤ってなめたりしても安全という。海苔みたいに野菜を食べられる野菜シート「ベジート」(アイル)も廃棄野菜が原料だ。くるくるっと具材を包めて彩り豊かで楽しい。さらに、長期的な保存が効き、簡単に野菜が摂れるメリットもある。「もったいない」精神のビジネス化の動きは、エコライフ志向の高まりとともに今後も有望な領域である。