2018.05.31 02:05手間省きで存分なお別れを ‘’葬テク市場“の賑わい次から次へと決めること、やらねばならないことが押し寄せ、故人とのお別れもままならない葬儀の現場。ご遺族の正直なインサイトは「面倒くさい」だ。最新ITの導入によって、葬儀社もご遺族も会葬者もWIN-WINとなるサービスが続々。■スマホで葬儀対応できる時代 多くの場合は突然に、しかも緊急に対応が迫られる家族・親族・友人の葬儀手配。最近では、ITやスマホサービスによって、簡単に処理できるようになってきた。「tsunagoo(つなぐ)」(アスカネット)は、SNSで訃報配信や弔電・供物・供花の購入ができる。葬儀会社に導入する「BtoBtoC」サービスだ。葬儀会社の情報入力で自動で訃報用のWebページを作成、受け取り側が弔電の送信や供物・供花の注文などができる専用...
2018.05.31 01:55「惣菜スナック」という新ジャンルフラット化する食シーンの象徴UHA味覚糖が2016年から順次発売しているスナック菓子「Sozaiのまんま」シリーズが話題だ。これまでに、「茸のまんま」「コロッケのまんま」「海老焼売のまんま」「野菜炒めのまんま」などがあり、累計で約540万個を販売。購買層の中心は30~50代の女性で、「コロッケのまんま」を惣菜コーナーに並べるスーパーもあるとか。さらには、実際にご飯のおかずやラーメンの具材として活用するアレンジレシピもネット上に多数アップされている。三食の崩壊、主食の消滅など食領域での際くずれは加速する一方だが、「アタマで食べる」時代では食事と菓子の壁ももはや無意味なのかもしれない。
2018.05.31 01:35こんなところにプチ図書館本と触れ合うことはアプリオリな欲求だカフェと書店の融合業態だけでなく、本を楽しめる図書室のようなスペースを設ける動きが街中にも拡大しつつある。これまでも大きな旅館や総合病院、大規模マンションのコミュニティスペースなどへの設置は見られたが最近では、オフィス内の社員食堂の一角や戸建ての分譲住宅街の中、歯科クリニックなど小規模医療機関などにも、図書スペースを設ける事例が出てきた。図書館統計によると、この30年間、デジタル化の急速な進展にもかかわらず、公共図書館数も蔵書数も利用者数も右肩上がりとなっている。実際の“本に触れる”という欲求はいささかも衰えていない。
2018.05.31 01:28深化する温度帯マーケティング温度による食感変化も楽しめる自販機氷点下ビールは暑い夏の風物詩となっているが、アサヒ飲料は凍る直前のマイナス5度まで冷やした「三ツ矢サイダー」が楽しめる「氷点下自販機」を観光地や商業施設を中心に全国展開し始めた。注目すべきは、温度変化による食感の変化だ。マイナス5度に冷やされた三ツ矢サイダーは、蓋をあけると液体が徐々に凍ってシャーベット状になり、シュワシュワ、シャリシャリとした食感になるという。もちろん、飲み進めると温度も上がり、通常のサイダーとなる。常温かチルドか冷凍かを競ってきた温度帯マーケティングも、喫食時での温度変化による食感や形状の変化を価値化する方向へと進化していくだろう。
2018.05.31 01:21デジタルデトックスのすすめなにかと“お得”なスマホフリーの時間24時間365日、スマホ中毒の皆さんに朗報。イギリスのパブ・レストランが始めた「モバイル・フリー・マンデーキャンペーンは、月曜夜に限り、スマホなどの通信機器を店に預けると、食事代が25%割引きされるというもの。普段は閑古鳥が鳴く月曜日の夜も大盛況。「家族や大切な人との会話や時間を大切にしてほしい」というオーナーの考えが支持された。 日本では、スマホ画面に貼ってスマホ断ちする「スマホシマ箋」が人気。「デートしてるときは 私を見てお話ししてね!」などの付箋メッセージが衝動を抑えてくれる。その他の戒めの言葉を手書きもできる。家族や友人を失う前に、「節スマ」するのが賢明か。