2018.07.31 04:30猫も杓子も、とりあえず ‘’超短期海外留学“のススメ2-3週間カタチだけ海外語学体験が「なんちゃって留学」と揶揄されてきたが、いまや学生や社会人、ニシアを問わず、短期の海外留学志向が徐々に高まっている。とりあえず長短はさておき、異文化に触れる体験こそが重要ということ。■海外留学総数は20万人超 官民さまざまな統計を概観すると、いまや日本人の留学生数は学生・社会人を合わせ、実質20万人を超えていると推測される。しかし一方で、留学経験がある大学生は3%にとどまり、若年世代の内向きさもあり、海外留学が物珍しくなってきているのも事実。また、業界団体の調査では、「3か月未満の語学留学」の割合が56%を占めている実態も明らかになった。全体の留学パイは増えているものの、半数以上は短期の語学留学であり、いわゆる「なんち...
2018.07.31 04:26CtoCで実現する「現代の寺子屋」「教えたい×学びたい」を個人間取引でネット上ではフリマアプリなどCtoCマーケットが大盛況だが、また一つ新たな個人間マッチングサービスの人気が急上昇している。「ストアカ」(ストリートアカデミー)」は、“教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット”。現在、登録会員数21万人、講座数2000を超える。ビジネスから趣味、手芸、スポーツ、語学など幅広い。使い方は簡単で、先生登録⇒カリキュラム・レッスン料登録⇒生徒募集⇒実施⇒評価という流れだ。一定のスキルを持った個人が、学びたい個人との自由取引を介して互いに自己実現するという仕組みは、一種“寺子屋”的な趣だが逆に新しい。
2018.07.31 04:25「ファスト・フィットネス」の極端過酷な負荷で、短時間効果健康志向の高まりを受けたフィットネスブームがますます過熱し、エクストリーム化を強めている。“結果にコミットする”ダイエットサービスもハードながら結果を出せる、と話題だが、最近では、筋肉に電気刺激を与えたり、高地の低酸素状態を再現したりと、短時間で効果的に体を鍛えられる「ファスト・フィットネス」が注目されている。中にはゴルフレッスンを受けながら筋肉運動できる一石二鳥なメニューや美尻をめざすパーツ強化型のジムも。 衣食住も健康もすべてがファストになる時代だが、プロセスを排除した“結果へのショートカット”志向はあまりに性急で、リスキーな側面も忘れてはならない。
2018.07.31 03:41「V-Tuber」増殖中キャラとヒトとの融合・バーチャル・ユーチューバー子どもたちの憧れの職業「YouTuber」に、ここ数年、新たなステージが加わった。YouTubeなど動画配信サービスにおいて、2Dもしくは3DCGなどのアバター(キャラクター)を持った配信者「Virtual-YouTuber」が急増している。2016年頃から登場した「キズナアイ」を筆頭に、四天王と呼ばれるV-YouTuberが大人気となり、2018年現在、2000人にも拡大したともいわれる。NHK総合で話題の「チコちゃんに叱られる!」の5歳児MC・チコちゃんもその流れを汲むバーチャル・キャラクターだ。実人物とキャラクターの融合による新たなエンタメ・カテゴリーが誕生しようとしている。
2018.07.31 02:13「ゆる部活」で楽しくやろう!生徒も先生も救われる学校スポーツ大学運動部のトラブルが続発する中、中学校では「軽運動部」など競技優先ではなく、楽しく運動に親しむことができる部活への取り組みが拡大中。スポーツ庁の調査では、約3割の中学校で運動部への入部が強制されるなどの実態が明らかに。行き過ぎた練習による生徒の心身への悪影響防止や指導教員の負担軽減などの効果が期待されている。ガイドラインでは、休養日を平日・土日各1日以上、活動時間を平日2時間、休日3時間程度」とするなどの基準が示されている。国民皆スポーツ時代では、五輪志向のハード路線のほかに、カジュアルで自発的なソフト路線も必要だ。