2018.09.27 23:47小学生の多忙さもMAX ‘’必修科目ビジネス“の盛況イマドキの小学生は、塾に習い事、ゲームに動画と大人以上に多忙。それに加えて、英語にプログラミングとお役目追加。しかしながら、今後の国家戦略を担う、グローバルで最先端な人財育成のためには多少の我慢も致し方ないか。 ■英語早期教育の流れが加速 文科省は昨年、2020年度以降の小中学校の教育内容を定めた「次期学習指導要領改定案」を発表している。その目玉は、グローバル化や情報技術への対応を充実させていくこと。 先行している小学校での英語教育だが、2020年から、現在、小学校5・6年で実施されている「外国語活動」を3・4年生へ繰り上げ、5年生からは正式教科となる(成績を付ける)。 このような英語の早期教育化の流れを受け、「キッズの英語教室」が大盛況、異業種...
2018.09.27 23:43サブスクリプション・グルメ飲食ッ店も定額制で常連客囲い込み ○○放題などさまざまな業界での定額制(サブスクリプション)サービスはお馴染みとなっているが、飲食店にも“お得”な定額制が拡がりつつある。 たとえば、月額3000円で会員になれば、1回の来店につき1杯のコーヒー」が何度でも楽しめるコーヒーショップや、月額8600円で1日1杯ラーメンを食べることができるラーメン店など。さらに、個店だけでなく、ガスト、はなまるうどん、吉野家のライバル同士が手を組み、一律300円の定期券を販売。使用期間であれば、どの店舗でも特典を受けられるというもの。 外食環境が厳しさを増す中で、常連客の引き留めやトライアルの取り込みの知恵が試されている。
2018.09.27 23:36想定外の“別価値”訴求印刷前の新聞用紙が意外な使途でブレイク中 ネットニュースに押され、存在意義は薄れるばかりの新聞だが、最近では想定外の需要によって売上げを伸ばしているという。 それは、毎日目にする“新聞”ではなく、印刷前のまっさらの新聞用紙だ。インクの匂いもしない新品の新聞紙が、通販用の梱包詰めもの、ペット飼育の中敷き、幼児用の落書きペーパー、塗装時のマスキング紙など、さまざまな用途で利用されている。 新聞紙2ページ分のサイズ・10kgで2-3000円程度で通販で入手できる。 加工前の素材そのものが別途のニーズで歓迎される事例だが、付加価値ならぬ「別価値」ということか。
2018.09.27 23:25この世にない本を届ける絶版本を復活させるマジックなサービス Amazonが新サービス「プリント・オン・デマンド(POD)」 を始動させた。 これは、出版社に在庫がなかったり、すでに絶版になっていたり、また、専門的な内容で出版に至らなかった本を注文に応じて書籍化しようというもの。利用者は、AmazonのPODサイトから、欲しい本を選び決済を行なうと、出版社から提供されたデジタルデータを使い、専用印刷機で印刷・製本する。 売れない本であっても入手できるロングテール型の書籍販売をさらに拡大、そもそも入手不可能であったコンテンツをカタチにして届けるわけだ。最先端技術を使った華やかさはないが、有意義な試みである。
2018.09.27 23:14「年功助力」で高齢者活用高い生涯現役意識を企業や社会の活力アップに リクルートジョブズが発表した「年功助力」というキーワードが旬だ。高齢者の年功(経験)で企業の成長を促すことが求められているという意味。 折しも、総務省が公表した最新の高齢化率は28.1%と過去最高を更新。また、65歳以上の女性人口が2000万人を突破した。これら超高齢化につき、政府調べでは、介護や医療、年金など社会保障の給付費は2040年度に190兆円に膨らむと推計。 一方で、生産年齢人口の減少・高齢化も大きな課題となっており、厚労省は10月1日を「生涯現役の日」とするなど、高齢者の労働力を活用する動きは今後も拡大していくに違いない。
2018.09.05 07:13ウエアラブル保険住友生命保険が7月に発売した「バイタリティ」は健康診断の結果にとどまらず、腕時計型のウエアラブル端末で日々の歩数や心拍数を測定し、健康増進への「取り組み」も評価して保険料を変動させる。これは健康増進型保険で実績のある南アフリカの保険会社、ディスカバリーと提携して開発した商品。住友生命は「日本の生保業界にイノベーションを起こしたい」(橋本雅博社長)として、10年間で500万件の契約目標を掲げた。