2021.07.30 03:34“映え・盛る”から“落ち着き”へ ‘’チルアウトが快適“な若者たちYoutuberにはメシのタネである「いいね!」獲得の一人相撲に「もういいや!」という若者は、「チル」なムーブメントに共感する。心穏やかに自分を見つめて過ごそう。喧騒の次には、“哲学”の風が吹いてくるのかもしれない。■チルアウトな生活を求める イマドキの若者にとっては、「盛る」「映え」ることに必死になることはすでにダサいらしい。最近では、スラングである「チル(Chill)」「チルアウト(Chill out)」というワードを使う。「リラックスする」「落ち着いている」という意味。同名のリラクゼーションドリンクも発売されている。決して“エナジー(活力)”ではないということ。今後は、たとえば「おかゆ」「ホットミルク」「スープ」「ハーブティー」など、心を落ち着か...
2021.07.30 03:27広告ロゴでプロユース体験ユニホームに広告ロゴ入れれば価格割引東京五輪が盛り上がっているが、アマスポーツ愛好者を広告ロゴで支援する試みが成長している。オーダーするユニホームにスポンサーロゴを入れることで、最大半額で購入できるECサービス「Outfitter(アウトフィッター)」は、事業開始から1年弱で約5000枚を販売した。購入者は、ナイキやアディダスなどの有名ブランドのユニホームからデザインや色を選び、胸元、袖、パンツなどにスポンサーロゴを配置。胸元だと3割引き、袖だと1割引きなどと設定されている。アマスポーツチームを金銭的に支援するとともに、ロゴ入りユニホームによってプロ選手のような高揚感が得られる効果もあるという。
2021.07.30 03:22温度差発電で充電不要文字通り24時間365日計測のスマートウォッチ生体情報を常時測定できるスマートウォッチが拡大しつつあるが、最大・永遠の課題であった“充電問題”が解決されようとしている。「MOTHER Bracelet」(メディロム社)は、歩数、心拍、活動量、体表温、睡眠量を24時間365日自動で計測できる。50m防水のため、シャワーを浴びるときも問題ない。最大の特徴は、「温度差発電技術」を搭載している点。外気とカラダ表面の温度差を利用し発電・駆動するため、充電するためにわざわざ取り外す必要がないというわけだ。「24時間365日体調を管理」する謳い文句に嘘はない。ぜひ、スマホにも採用してほしい先端技術だ。
2021.07.30 03:14スナックママのAI人生相談チャット若い社会人のインサイトを知る顧客の声を聴け、とはマーケティングの基本だが、AIを介して若者とのコミュニケーションを図ろうという取り組みが話題になっている。青山商事は、スナックのママたちの聞き上手さやアドバイスをビックデータ化し、いつでもどこでも悩みを聞いてくれる日本初のAIチャットボット「スナック よしこ」を開発・実装。実際の歓楽街のママ10人以上の会話データを学習、若い社会人が抱える仕事や恋愛、人間関係などの悩みに答えられるという。AIよしこの外見も実在ママがモデルだ。リモートの影響で不振が続くスーツ業界にとっては、数少ない顧客とのタッチポイントになるかもしれない。
2021.07.30 03:09外食店“まるごと体験”宅配食材だけでなく、お店の調理器具もお届けテイクアウトや食メニュー通販が盛況の中、外食店そのものを宅配してしまうサービスが登場した。「Oisixおうちレストラン」(オイシックス・ラ・大地)は、有名店のメニュー食材だけでなく、鍋や専用の焼き台などの調理器具などもセットで通販する。「博多もつ鍋&厳選野菜セット」には専用鍋、専用お玉、オリジナル不織布エプロン、店舗メニュー表がセット。「比内地鶏の焼鳥串10本セット」にはオリジナル卓上焼台などが付いてくる。串カツ田中の「串カツセット」はすでに串20万本の販売実績がある。飲食店のウリである“食のエンタメ性”までが文字通りそのまま自宅へやってくる時代が到来したということ。