2018.11.28 00:47プロのスキルをお手軽に ‘’専門カジュアル“の沸騰専門家のスキルやノウハウを手軽に手に入れ、ちゃっかり楽しもうという動きが拡大している。学識者の知見やプロ仕様の高機能を、一般生活者サイズにリバイスして提供する、いわば“知・技の再配分”ということ。■先端の知を編集する「新書」 長引く出版不況の中で、ひとり気を吐いているのが「新書」だ。推定発行金額は2016年で約190億円をキープし、400万部超のメガヒットもある。「新書」を名前に含むレーベルは約80にのぼり、60年間休止状態だった「河出新書」も2018年末に再始動する。新書は、社会科学や自然科学についての現代的な話題を扱っており、学識者や専門家の知見をわかりやすくまとめてある。手ごろな価格とページ数で手に取りやすい上、出版社にとっても低コストで制作でき...
2018.11.28 00:41スマホケースがドローンに変態アプリ制御で空中自撮りも可能にドローンの小型が進み、手のひらサイズのタイプも出回っている現在、驚くべき発想のドローンが登場。「Selfly Camera」は、米国発の高性能スマホケース型ドローンカメラだ。海外クラウドファンディングサイトで1.5億円以上の支援を集め、2018年12月頃から日本でも販売を開始するという。このカメラ付きケースをスマホ本体から取り外し、スマホアプリでコントロールすることで、自律的に飛行・撮影ができる。空中からはもちろん、三脚代わりのスナップ撮りも楽しめる。専用バッテリで6-7回の飛行が可能だ。運輸利用や玩具としてのドローンばかりが注目される中、発想次第で先端技術の可能性が拡がる。
2018.11.28 00:36ダイナミックプライシングAIが決めるモノやサービスの最適価格私たちは既に「一物多価」の時代に生きている。ホテル代や飛行機料金は、季節や時間によって価格は変動する。このような価格決定を、AIに任せようというダイナミックプライシングの導入が拡大している。販売実績や在庫状況、イベントや天候、競合やSNSなどのビッグデータを分析、商品やサービスの最適価格を瞬時に決める。リアルタイムで価格に反映できるECサイトではそれも問題ない。米国ではAmazonやWal-Martで導入済。日本でも、北九州市で電気料金への適用実験が行われている。あらゆるモノやサービスの価格が柔軟化することで、私たちの消費行動は大きく変わっていくに違いない。
2018.11.28 00:30独身者の自宅購入増「家活」サイトで、おひとり様人生リスク回避 「結婚したら家を買う」という常識が変わりつつある。未婚率・生涯独身率・離婚率が上昇する反面、人生100年時代も遠くない。おひとり様で住む家もない、という将来リスクにどう備えるか。「家活」は、独身で自宅マンションを購入することに特化したマンション情報サイトだ。経験者の実体験や物件選びのポイント、住宅ローンなど、独身者が自宅を購入する際に必要な情報を提供している。実際、20~30代の自宅購入率や購入意向率は上昇しており、結婚後は共働きでローン返済というスタイルだ。今後は、若年層の“家まわり”消費の伸びが期待できそうだ。
2018.11.28 00:25アクティブ女子の実証データインスタ映え?で、20代女子の外出率が増加NTTドコモ 「モバイル空間統計」では、携帯所有者が登録した自宅所在地の市区町村にいるか、その外にいるかが分かる。2017年、20代女性のアクティブ人口は3年前に比べ、平日で3.2%、休日で2.7%増えた。20代男性の伸びは1%未満と鈍い。この3年間は、Instagramの日本語アカウントが開設され、急速に広まった時期と一致するという。いわゆる“インスタ映え”追求のために、グルメや絶景を求めて女子が各地へ外出したのでは?という見方だ。「ポケGO」ブームで水筒や帽子の売れ行きが急伸したように、外出率の高さは多彩な消費に結びつく。今後もアクティブ女子の消費行動から目が離せない。