2019.09.26 02:54ゆりかごから墓場まで ‘’ペット同伴サービス“の沸騰家族同然の可愛いペットと、「24時間一緒に居たい」のが愛好家のインサイト。食事も旅行も、さらにはお墓にも一緒に入りたい、らしい。飼育に係る経済的負担もそれなりの額となるが、子どもを産み育てるよりは安上がりというわけか。■総ペット飼育数は1800万匹超 空前のペットブームが続いているが、いまや日本全国で飼われている犬や猫は約1855万匹に達するという(2018年・ペットフード協会推計)。その経済効果を窺い知る数字もある。ペット保険を手掛けるアニコム損害保険による「2018年にペットにかけた費用調査」によると、1年間にペットにかけた費用総額は、猫が約23万円、犬が約48万円にも上る。■拡大する「ペット同伴」ニーズ ペットが多様なライフシーンに登場するように...
2019.09.26 02:49拡大する傘シェアリング「傘を持ち歩かないで済む生活」の提案2018年に始めた傘のシェアリングサービス「アイカサ」が大手企業の賛同を得て拡大中だ。傘の利用料は24時間以内なら70円。現在、全国240カ所に3000本の傘を設置。2020年中には、1500カ所3万本まで広げる予定だ。2019年には、JR東日本の子会社などからの出資も得た。LINEアプリを利用し、ダイヤルロックが掛けられた傘のQRコードから開錠パスワードをゲット。返却時も返却用QRコートを読み込み、傘置き場に返す仕組み。支払いはLINEペイかクレジットカードで対応。突然の雨でも高いビニル傘を買うことなく、「傘を持ち歩かないで済む生活」の提案として興味深い。
2019.09.26 02:46「あと値決め」満足度に応じて利用者が価格を決めるいまや定価のない一物多価の時代だが、新しい決済システムとして「あと値決め」が話題になっている。これは、サービスを体験した消費者自らが、その満足度に応じて料金を決めることができるというもの。たとえば、家事代行「ベアーズ」の場合、初回プランでこのシステムが適用され、通常1万620円のサービスを、最低価格6300円に満足度に応じた料金を上乗せすることで利用できる。価格低下のリスクはあるものの、初回利用のハードルを下げることで、新規顧客の獲得につながると期待されている。とくに、利用者の満足度が重視される体験型のサービス提供の場合は効果的だ。
2019.09.26 02:42「スポGOMI」イベント「ごみ拾いッ×スポーツ」のゲーミフィケーション海辺のごみ拾いといえば社会貢献の象徴だが、最近、ごみ拾いにスポーツの要素を取り入れた「スポーツごみ拾い」のイベントが各地で開かれている。2008年から継続しているイベントで、決められたエリア内で、制限時間内に拾ったごみの量と質をチーム同士で競い合う。ごみの種類によって、重量あたりの得点に差を付けるルール。金属などの重い物は低く、吸い殻などは高く設定されている。2019年には、25都道府県の予選を勝ち抜いた高校生チームによる初の全国大会「スポGOMI甲子園」も開催。ゲーミフィケーションを取り入れることで進化する“真面目イベント”も多いのでは?
2019.09.26 02:36「ワーカーズラジオ体操」職場でのラジオ体操の効用誰もが知っていて、どこでも手軽にできるラジオ体操だが、最近では夏休みの早朝にしかお目にかかれない風景だ。そんなラジオ体操が職場で復活の兆しだ。座り仕事の多いオフィスで、始業時や昼休みに実施する企業が増えている。職場の特性や社風に合わせたオリジナル体操を行なう例もあるという。職場での軽運動は、体を動かし健康を増進し、生産性を高める効果や労災事故防止にも寄与する。ラジオ体操はこれらの効果が科学的にも検証されている。2020年に向けスポーツ気運が高まる中、毎日の手軽な運動を習慣づけることも大切だろう。